【Powerpoint】画像にマスクをかけて切り抜く方法
画像の一部だけを丸くくり抜いたりしてワンポイントを目立たせるテクニック。
会社の研修で発表用の資料を作っていたときに皆からやり方を聞かれたのでメモ代わりにご紹介します。 今回はPowerPoint2016での操作をご紹介します。
PowerPointだけで画像を加工する
Microsoft Officeといえば資料作成やら表計算やらで使われることが基本ですが、実は慣れ親しんだあのソフト達は思っているよりもデキるやつらなんです。 今回はPowerPointで画像の切り抜き(マスク処理って理解しているけど誤用かもしれない。)
まずは黒くて半透明になるように加工
まずはパワーポイント上に画像を読み込みます。 続いて今回はサムネ画像のように一部を目立たせる加工にするので、まず真っ黒な画像で写真全体を覆います。
こうして、こう
真っ黒で覆ったら、黒を半透明にします。透過性を30%にしてください。
ここまでの操作でフェードアウト途中っぽい色合いの画像が完成しました!
半透明部分を切り抜こう
続いて切り抜きたい形の図形を追加します、今回は星型で切り抜きたいと思います。
ここがポイント!
ここから、キーボードのCtrlキーを押しながら 黒い半透明の図形→星形の図形 の順番でクリックしてください。 そうすると、図ツールの中で図形の結合がクリックできる状態になります。
あとは、その中から単純型抜きを選択すれば切り抜き完了です!
完成!
使い道
そもそも画像加工ソフトを使えない人や、会社の環境でそういったソフトがインストールされていないけどPowerPointならある!といった限られた環境で効果を発揮します。 使い方次第では資料のワンポイントになったり、マニュアルを作成する際に効果的に目線を誘導することが出来るので是非試してみてください。